団の紹介

 

 桜楓合唱団は、日本女子大学合唱団の卒業生によって1964年に結成され、長く日本女子大学合唱団の常任指揮者であり当合唱団の結成に当たって多大なご助言をくださった木下保先生にご指導いただき、1970年からは年1回の定期演奏会を中心に活動しています。

 

 木下先生没後、1983年からは田中信昭先生に、1998年からは松原千振、松下耕、藤井宏樹、浅見佳奈子、間谷勇、森田悠介各先生に指揮、指導をお願いしてまいりました。

 

 現代曲への挑戦のほか、1985年からは国内外の作曲家に委嘱初演を行い、これまでの委嘱曲は17曲を数えました。そのほとんどが出版され、国内はもとより世界各地で演奏されています。

 

 結成当初のメンバーから最近の卒業生まで、幅広い世代が集う合唱団ですが、演奏活動をしている団員のほかに、様々な形で応援している多くの卒業生により構成されています。また、現役の日本女子大学合唱団とはお互いの演奏会への賛助出演、学園祭、クリスマス会などを通して交流しています。

 

 熱意溢れる先生方のご指導のもと、新しい曲に出会い、ハーモニーを作り上げていくことに喜びを感じ、歌えることの幸せに感謝しつつ活動しています。